ぜんそくとインフルエンザ等にご注意を

 今年は10月から急に寒くなりましたが、少し暑くなったり、気温変化が大きいですね。そのためか、喘息が悪化したり久しぶりに発作を起こす方や、新たに喘息を起こす方が多い印象です。

 秋の花粉シーズン(ブタクサ、ヨモギ等)はもうすぐ終わりますが、喘息は花粉や気温変化、台風や低気圧などで悪化します。熱が無いのに咳が続くときは、ぜひ早めに受診しましょう。

 喘息の定時吸入薬(シムビコートやレルベア、フルティフォーム等)は、治療だけでなく悪化発作の「予防効果」もあります。既に処方されている方は、調子が良いときも定時吸入を続けることで、悪化や発作を抑えられます。

 今年は夏過ぎからインフルエンザが発生していますし、新型コロナも続いています。当院ではインフルエンザのワクチン予防接種をしておりますが、免疫がつくまで2,3週間かかると言われていますので、ご心配な方は早目の接種をお勧めします。予約制ですので、来院時に、またはお電話でご予約下さい。


山口医院

神奈川県大和市、小田急江ノ島線鶴間駅徒歩3分、小田急線・相鉄(相模鉄道)線大和駅の隣駅。地域とともに二代目の呼吸器内科・内科クリニックです。咳や痰や息切れ息苦しさでお困りの方、喘息(ぜんそく)や肺気腫等のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の専門的診療治療、かかりつけ医として高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風予備軍)の診療治療、健康診断、成人のワクチン接種等行なっています。