お盆休みのお知らせ、夏のご注意点

猛暑通り越して酷暑の今夏、全国で40度超える気温も記録されています。大和界隈の県央地域でも38,39度に達しているようです。これほどの気温になると、湿度によっては脱水、熱中症など生命の危険があります。既に救急搬送も多数発生しています。


気温が30度を切る秋までは、一日に食事以外の水分を1.5Lから2Lを目安に、十分こまめに摂ることが大切です。汗をあまりかいていないと想って、呼吸でも水分は大量に失われます。特に怠いと感じたら、塩分やカリウムを補給しましょう。梅干し一つ、あるいは先にご紹介した「めんつゆ水」などがお勧めです。カリウムは生野菜に多く含まれますが、生の果物が採りやすく、スイカに塩は理にかなっています。

自宅では室温特に自分の居る場所が28度以下になるよう、エアコンを調整しましょう。室温30度を超えると扇風機だけでは熱風になり危険ですので、エアコンを使いましょう。百円ショップでも簡易型の温湿度計がありますので、手元に置くと良いでしょう。

夏も喘息が再発、悪化することがあります。エアコンの冷気や、ホコリが溜まったフィルターにはカビやダニがついてアレルゲンになり、喘息を起こします。エアコンのフィルター掃除はまめにして、エアコン内部清掃も検討しましょう。

夏の雑草(イネ科、細長い尖った葉の草が多い)の花粉でも喘息を起こすことがあるので、気になる方は自宅周囲の除草もご検討下さい。


なお当院は8/11月曜から8/17日曜までお盆休み休診となります。お薬が無くなりそうな方、ご体調がすぐれない方は8/9土曜(午前のみ)までにご受診下さい。



山口医院

神奈川県大和市、小田急江ノ島線鶴間駅徒歩3分、小田急線・相鉄(相模鉄道)線大和駅の隣駅。地域とともに二代目の呼吸器内科・内科クリニックです。咳や痰や息切れ息苦しさでお困りの方、喘息(ぜんそく)や肺気腫等のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の専門的診療治療、かかりつけ医として高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風予備軍)の診療治療、健康診断、成人のワクチン接種等行なっています。